文献管理ツールRefWorksが新しいインタフェースに

2011/11/03

RefWorksのインタフェースが、新しくRefWorks 2.0に切り替わりました。従来のインタフェースは RefWorks Classic として提供され、2011年中は2つのバージョンを切り替えて利用することができます。

ログインボックスの上、”RefWorks Classic を使用してログインする” またはログイン後、画面右上のリンクからご利用ください。

RefWorks: https://www.refworks.com/refworks

RefWorks2.0の特長

  • 「保存」・「整理」・「出力」といった基本的な操作が直観的にできるようになり、使いやすくなりました。
  • フォルダの新規作成時にサブフォルダとして親フォルダを選択し、フォルダの階層構造を作成できるようになりました。
  • 「共有フォルダのオプション」画面に共有するフィールドを指定できるオプションが追加されました。またフォルダ一覧画面には公開フィールドのデフォルト設定のメニューが追加され基本設定を行うことも可能です。
  • 別々に表示されていた「フォルダ」タブと「共有」タブが「フォルダの整理およ
    び共有」タブに統合され操作性が向上しました。

RefWorksとは

RefWorks は,論文執筆に必要な文献をWeb上で蓄積・管理し,論文の引用文献リストを簡単に作成することが可能な文献管理・論文執筆支援ツールです。

RefWorks に文献データベースやKULINEのデータを取り込むと次のようなことができます。

  • 先行研究や必読文献の論文リストを作成
  • ゼミなどの必読論文リストを作成してグループで共有・公開
  • 書いている論文中に参考文献リストを作成

ユーザ登録方法,利用マニュアル

RefWorks を使用するためにはユーザ登録 (学内限定) が必要です。ユーザ登録方法,利用マニュアルなどについては下記のWebサイトをご覧ください。

京都大学電子リソース:ヘルプ:文献管理ツール(RefWorks/EndNoteWeb)を使う
http://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/erhelp/citation.html