吉川弘文館『新訂増補国史大系』の全巻が電子書籍で利用可能に
2012/04/23

『国史大系』全巻が電子書籍として利用できるようになりました
『国史大系』には六国史以下の史書や物語など根本史料となる古典籍が収録され、日本史や国文学を学ぶものには必須の基本書です。これまで『日本書紀』から『増鏡』までの第1~21巻が利用可能でしたが、新たに『律・令義解』から『尊卑分脉』までを追加購入しました。
基本となるからいつでも使いたい、けれど図書館ではたいてい参考図書だから帯出不可だし、自分で購入するのは難しい。そんなときこそ、いつでもどこでも読める電子ブックの強みが活かせます。
膨大な叢書ですが、もちろん本文検索もできるので、例えば「日本書紀」内の“八咫烏”の記述も一発で探しだせます。
アクセス方法
- KULINEでキーワードに書名または「国史体系」と入力、資料種別の「電子ブック」を選択して検索
- 詳細画面を表示
- 本文へのリンクのURLをクリック
- NetLibrary(EBSCOhost)に移動
- Table of Contents で読みたい部分を選択
学外からのアクセス
学外から『国史大系』を利用するにはリモートアクセスの設定が必要です。詳細は下記のサイトをご覧ください。
電子リソースのリモートアクセスによる利用について(京都大学図書館機構)